2013年10月7日月曜日

過去の記憶からできる作品

▲ レーヨンとオーガニックコットン使用
気まぐれに作った手のひらサイズのぬいぐるみ「てのりクラゲ」です。
どれも顔が微妙に違うので、どのコも可愛くて気に入っています。
レーヨン独特の手触りとオーガニックコットンのふわふわが心地良いです。

▲ ナニコレ!?的な生き物
以前にもご紹介したコチラのシリーズは「てのひらのおともだち」と名付けました。
このぬいぐるみの中には「鳴き笛」が入っているので、
赤ちゃんの遊び相手にどうだろう?と思いながら作っています。
でも、そうじゃなくとも良いのです。
なんか気に入った〜と思ってもらえたら、それで嬉しいです。

私はなるべく同じものを作らないようにしています。
その時の気分で思いつきをカタチにして作るのが楽しいからです。
(たとえ型紙を作ってもその通りに作れないし。)

自分の幼少期のことを思い出すと気に入っていたモノや玩具は流行ものは少なく
母の手作りだったように思います。
それらに愛着を持ち長く使い、今でも手元に置いているものもあります。
服を作り替えたぬいぐるみや絵本、木製の積木、など・・・
飼い犬の餌食となり捨てなくてはならなくなった「ぬいぐるみ」は、
今も記憶に残り似た様なものを見付けると懐かしくなります。
子供の頃のお気に入り(玩具に限らず)は、
今の私の土台=個性となっているのだなぁとしみじみ思います。

手にとった人、贈られた人にとって思い出の一品となり、
ながく大事に手元に置いてもらえるようなモノツクリがしたいなと思います。

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